補正下着のフィッティングを体験してみた 補正下着のフィッティングを体験してみた
スタイルアップを叶える補正下着ポータル hoseist(ホセイスト) » 【ランジェリーの専門家が やさしく解説】補正下着AtoZ » 生理中に補正下着をつけて大丈夫?

生理中に補正下着をつけて大丈夫?

INDEX
土井 萌さん

【記事監修】
※補正下着に関する内容のみ監修

土井 萌(ランジェリースタイリスト/補正下着&ボディエステサロンSunny代表)

下着によってコンプレックスが解消し、自信を持てた経験から補正下着とランジェリーで『もっと自分を好きになる』女性を増やすべく活動中。補正下着フィッター歴11年。

身につけるだけで、手軽にボディメイクできる補正下着。ブラタイプやショーツタイプなど目的によってさまざまな種類がありますが、生理中に補正下着をつけても大丈夫なのでしょうか?

結論から言うと、生理中に無理に補正下着をつけることはおすすめできません。

締め付けが強いと感じたらゆったりしたものを選ぶ

着るだけでボディライン、姿勢、骨格を整えて美容にも健康にもよい補正下着ですが、生理中は無理につけないことをおすすめします。一般的な下着よりも補正下着はサポート力やフィット感が強いです。生理中の体はむくみやすく、デリケートになりやすいのでだるさや生理痛など体調のすぐれないときは着用を控えましょう。

生理中は補正下着の使用はやめて、サイズにゆとりのある服装で過ごしてください。体と心をいたわり、リラックスすることを最優先に考えましょう。

体を冷やさないような服装を選ぶ

生理中は血流が悪くなるため、冷えやすくなります。冷えは生理痛の原因になるので、血流を良くするために生理中は夏でもあたたかい服装を心掛けましょう。足全体を寒さからカバーできるパンツスタイルに、保湿効果のあるタイツなどがおすすめです。どちらもいつもよりワンサイズ大きめを選ぶと、よりリラックスして過ごせるでしょう。

生理中特有のムレが気になる方には、スカートが向いています。厚手のロングスカートを選べば、あたたかく過ごせるのではないでしょうか。

色は暗めのものを

生理中は服の色にも気を付けましょう。万一経血が下着や服に漏れてしまっても目立ちにくいように、ボトムスは黒や紺など暗い色がおすすめです。さらにデニムなど生地が厚いボトムスにすれば、外側まで血液が染みにくくなります。

白などの明るい色は経血が目立ってしまうので、避けてください。

まとめ:生理が終わり体調が戻ったら補正下着を

生理が終わってバストの痛みや腹部の張り、生理痛などの症状がなくなり、元の体調に戻ったら補正下着を着用するようにしましょう。血流や基礎体温が戻るため、補正下着の引き締め力が影響を与えにくくなります。次の生理前まで補正下着を使用して、しっかりとボディメイクすることが大切です。

関連記事