補正下着のフィッティングを体験してみた 補正下着のフィッティングを体験してみた
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補正下着の価格はどれくらい?

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土井 萌さん

【記事監修】
※補正下着に関する内容のみ監修

土井 萌(ランジェリースタイリスト/補正下着&ボディエステサロンSunny代表)

下着によってコンプレックスが解消し、自信を持てた経験から補正下着とランジェリーで『もっと自分を好きになる』女性を増やすべく活動中。補正下着フィッター歴11年。

補正下着は種類やメーカーによって価格が大きく異なります。ここでは、補正用ブラジャー、ウエストニッパー、ガードル、補正用ショーツ、ボディースーツの相場価格をご紹介します。

補正用ブラジャーの相場価格

補正用ブラジャーの相場価格は2,000~40,000円(※)です。カップにバストをしっかり集めて支えて、きれいなバストラインを作りたい人におすすめのアイテムです。ワイヤー入りとノンワイヤーのほかにも、セミロングタイプ、ビスチェタイプ、ウエストニッパーが一体になっているタイプなど種類はさまざまです。

ノンワイヤータイプは長距離移動をする際に便利。ワイヤー入りのブラジャーがきつい人に適しています。補正用ブラジャーはデザインにこだわった商品が多く、中には普通のブラジャーとほとんど変わらない見た目のものも多いです。

ウエストニッパーの相場価格

ウエストニッパーの相場価格は1,000~25,000円(※)です。胸下からウエストにかけてスッキリとした身体のラインに見せられるアイテムです。ウエストニッパーは着圧や補正力によって価格が異なるのはもちろん、サイズ調整の種類によっても価格に差があります。

サイズ調整はファスナータイプ・フックタイプ・マジックテープタイプの3種類ほど。ホックでとめてから、紐で締めて調整するものもあります。インターネット通販で探してみると、フックタイプが多くを占めています。マジックテープタイプは着脱のしやすさを重視したい人におすすめ。2,000円台の商品が多いです。

ガードルの相場価格

ガードルの相場価格は1,000~30,000円(※)です。下腹の出っ張りやヒップラインをスッキリと見せられるアイテムです。商品によって丈の長さが変わりますが、長めの商品だと太もももカバーできます。

補正用ショーツもお腹・お尻をカバーできますが、ガードルはカバー範囲が広いだけでなく、補正力も前者に比べて強い商品が多いです。タイトスカートやスリムパンツなど身体のラインが出やすいコーディネートのときに役立つでしょう。

デザインはシンプルなものが多いですが、毎日使えるような履き心地の良さを重視した商品が多数あります。

補正用ショーツの相場価格

補正用ショーツの相場価格は1,000~9,000円(※)です。お尻のお肉をスッキリと整えて見せたい人におすすめのアイテムです。お尻をすっぽりと包み込み、本来の丸みをつぶさないタイプが多く販売されています。

お尻だけでなくお腹までカバーできる商品も少なくありません。履き心地にこだわった商品なら、お尻・お腹周りをやさしく補正してくれます。

ボディースーツの相場価格

ボディースーツの相場価格は1,000~40,000円(※)です。バスト~お尻・太ももまで隙なくボディメイクをしたい人におすすめです。

ボディースーツはバスト・お腹だけカバーする商品もあれば、お尻・太ももまでカバーできる商品もあります。カバーできる面積が広いほど高くなるというわけでもなく、バスト~太ももまでカバーできる商品でも1,000~2,000円(※)ほどで購入できる商品も多いです。

機能性・着心地の良い商品は10,000円を超えるものが多く、商品によっては40,000円以上するものもあります。

まとめ:機能性や着心地が良い商品は高価に

補正下着は、機能性、着心地、デザイン性を高める複雑な縫製や国内製造しているものは価格が高い傾向です。そのため、ウエストニッパーや補正用ショーツでシンプルなネット販売されているものでは、比較的リーズナブルな価格で購入できます。しかし、バストから太ももまでをカバーするボディスーツは、機能性や着心地を重視した商品が多く、20,000円以上のものがあります。

できる限りリーズナブルな価格で、気軽に購入したいと思う方は多いかもしれません。いろいろな下着を試してみたい方は費用を抑えて購入する方が良いでしょう。ただ価格だけではなく、補正力や通気性、着心地などさまざまな視点から商品をチェックし、長時間の着用でも苦にならない商品をおすすめします。ネット販売されているものはリーズナブルなものが多いです。ただ着方のアドバイスやサイズ変化に対してのアフターフォローがないというデメリットもあります。

※編集チーム調べ

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